地味マイラーの旅行記

旅行、マイル・ポイントのいろいろ

2023年ターキッシュエアラインズ エコノミークラス搭乗記

2023年ターキッシュエアラインズのエコノミークラス搭乗記。長距離便、中距離便、短距離の座席、アメニティ、機内食を紹介。情報は随時追加・更新中。

機内 ボーイング777-300 (長距離便:羽田/東京・イスタンブール)

座席は3-3-3の横9席。フットレストあり。枕、ブランケット、ヘッドフォンあり。機内wifiあり。機内wifiについては後述。

機内 エアバス350-900 (長距離便:アフリカ・イスタンブール)

座席は3-3-3の横9席。フットレストなし。ブランケット、ヘッドフォンあり。

機内wifiあり。ただ、電源はコンセントはなく画面下のUSBのみ。ヘッドフォンも画面下のところに刺すので食事の時ちょっと不便。

トイレの様子。エコノミークラスでも、ローションとコロンが常備。水道の蛇口は非接触

トイレのゴミ箱の開閉がペダル式。何気にポイント高い。

機内 エアバス330-200/300 (短・中距離便:ヨーロッパ/アフリカ・イスタンブール)

座席は2-4-2の横8席。フットレストあり。枕やブランケットなし。ブランケットは希望すれば子供には配布される様でした。イヤフォンが離陸後で配られる。

画面かなり小さめ。イヤホンはアームレストのところに刺す。

こちらは座席の下に2席に1つコンセントとUSBあり。

機内 エアバス321NEO (短距離便:ヨーロッパ・イスタンブール)

座席は2-3-2の横7席。フットレストなし。枕やブランケットなし。イヤフォンが離陸後で配られる。短距離便はアメニティなし。

アメニティ(長距離便、日本便含む)

ターキッシュエアラインズはエコノミークラスでもアメニティがしっかりもらえる。

ポーチはMandarina Duckの物。知らないブランドなので調べてみたらイタリアのブランドらしい。少しマチがあり使いやすそう。Turkish Airlinesのロゴは中にあるので、目立たない。自分のもらったグレー以外に、イエロー、ブルー、オレンジの色違いもあり。中身はスリッパ、靴下、歯磨きセット、耳栓、リップバーム、アイマスク。スリッパは旅行先で使用して捨ててしまい写真にないですが、下記の写真の同じタイプで色は黒。リップバームはAtelier Rebul。ネットで調べるとイスタンブールのブランド。

別の機会のアメニティ。ポップなトルコをイメージした柄。ブランド名はなく、Caltural Values of Turkiye (トルコの文化的価値)と書かれた紙が入っています。中身はスリッパ、靴下、歯磨きセット、耳栓、リップバーム、アイマスク。靴下が珍しく滑り止めなしのタイプ。リップバームはhuman + kind。

5月のアメニティ。ターキッシュエアラインズはUEFAチャンピョンリーグのオフィシャルスポンサーで、6月上旬の決勝戦イスタンブールで開催と言うことでUEFAチャンピョンリーグ仕様のアメニティ。赤と青があった。中身はスリッパ、靴下、歯磨きセット、耳栓、リップバーム、アイマスク。こちらも靴下は滑り止めなしのタイプ。リップバームはhuman + kind。アイマスクもUEFAチャンピョンリーグ仕様。

アメニティ(中距離便)

中距離便のアメニティは靴下、耳栓、アイマスクのみ。こちらは2022年に紹介した物の色違い。ポーチはしっかりした生地。

こちらのポーチはイスタンブール・モダン。薄手の生地。

中身は靴下、耳栓、アイマスク。案内紙には3人のアーティストの名前があり、こちらはBedri Baykam。2022年にEkrem Yalcindagのポーチは手に入れているので、残すはF.Tulin。

どうやら新しいイスタンブール・モダンのシリーズが開始したよう。Nevin Aladagというアーティストの物。中身は靴下、耳栓、アイマスクと同じな物の少し変化が。靴下の滑り止め部分が少なくなり、耳栓は環境を意識したのか紙っぽい袋に入っていて、アイマスクにはターキッシュエアラインズのロゴ。

機内食 (長距離便、日本便含む)

長距離便だと、まずメニューが配られる。食事は2回。ドリンクはジュース、ソフトドリンク、ホットドリンク、アルコール。

5月の機内食のメニュー。こちらもUEFAチャンピョンリーグ仕様。日本出発便なので、1回目、2回目ともに日本食のオプションあり。ただ、日本語はなし。他のメニューを比較して、違いを発見。食事の時以外にも、いつでもチーズサンドウィッチ、ブラウニーケーキ、鮭おにぎり、梅おにぎりを提供と記載されてる。帰りの便のメニューにはないのに。。。

1回目の夜の食事。焼き鯖、豆腐、うどんの日本食が気になるものの、洋食のグリルチキンを選択。

2回目は到着前。日本食は朝食なのに焼きそば。ちょっと気になるものの、洋食の朝食を選択。日本食も気になるけど、海外に出る時は、機内食から既に洋食を食べて海外を実感したいのかも。

別の機内食メニュー。こちらもUEFAチャンピョンリーグ仕様。

1回目の夜の食事。メインはトルコ風ハンバーグかパスタで、リガトーニを選択。

2回目は到着前、朝食。メインの選択肢はなく、スクランブルエッグとトルコ風パスティ。

通常の機内食メニュー。

1回目の夜の食事。メインはチキンかパスタかの2択。茄子のリガトーニのパスタを選択。

2回目は到着前、朝食。メインの選択肢はなく、スクランブルエッグ。

別の機会の機内食のメニュー。

1回目の夜の食事。メインはチキンかパスタで、マッシュルームのペンネを選択。

2回目は到着前、朝食。メインの選択肢はなく、スクランブルエッグ。ただ、前回とはちょっと違う。

機内食 (中距離便)

メニューなし。1回目が普通の食事で、2回目は軽食。

1回目の食事。メインはチキンかパスタの2択。こちらはチキン。

2回目は軽食。パンかケーキの2択。どちらも袋入り。こちらはパン。

別の機会の機内食

1回目の食事。メインはトルコ風ムサカかパスタの2択。こちらはムサカ。

2回目の軽食は袋入りパンかケーキでケーキを選択。

別の機会の機内食

1回目の食事。メインはチキンかパスタで、パスタを選択。2回目の軽食は爆睡していたため逃した。

別の機会の機内食

1回目の食事。メインはビーフかパスタで、パスタを選択。2023年パスタの回数が多いのか初めて被った。上記長距離便とメインは同じでもサイドが違う。2回目の軽食は以前紹介したケーキを頂きました。

機内食 (短距離便)

ヨーロッパ・イスタンブール間の3時間程度のフライトでもしっかり機内食が1回出ます。メニューはなし。

メインはビーフかパスタの選択の様だったものの、自分の席に来た時はパスタは売り切れで選択なしのビーフ

別の機会の機内食。メインはチキンかパスタで、チキンを選択。

機内wifi

M&Sメンバーであると無料機内wifiの恩恵が受けられる。

無料データ量は、ビジネスクラスでM&Sエリートかエリートプラスのメンバーは無制限、ビジネスクラスは1GB、エコノミークラスでM&Sエリートかエリートプラスのメンバーは400MBと無制限メッセージサービス、エコノミークラスでM&Sクラシックプラスのメンバーは250MBと無制限メッセージサービス、エコノミークラスでM&Sクラシックのメンバーは無制限メッセージサービス。対象のメッセージサービスは明確にはターキッシュエアラインズのサイトには記載されていないものの、他のサイトではWhatsApp、Messanger、iMessageその他とあるので、恐らくその他にLINEも含まれると思われる。自分はM&Sエリートプラスなので、無料データ量の400MBを超えて使用したことがないので不明。 

データは有料で購入可能。料金はかなりお高い。購入したことはないので、購入方法は不明。機内wifiの使用方法に詳細については過去の記事を参照ください。

2023年イスタンブール空港・市内間の地下鉄とイスタンブールカード

イスタンブール空港・市内間の地下鉄が一部開通。空港バス、タクシー、Uber、送迎サービスに加えて市内までの交通手段の選択肢に。乗り換えが少し面倒なものの、市内まで1時間以内に約30リラ(約210円)で行ける一番経済的チョイス。

2022年のトルコ旅行の時には完成していなかったイスタンブール空港・市内間の地下鉄が一部開通し、乗り換えは多いものの地下鉄で市内にアクセスできるようになった。空港・市内間の地下鉄移動の情報共有。空港バス(Havaist)やタクシーに関しては、以前の記事を参照ください。

地下鉄駅までの行き方

国際線の手荷物受取場所からの出口は1つのみ。出口から出ると、右と左に分かれる。結局は目の前の出口11が地下鉄に一番近いものの、封鎖されていて使えない。右でも左でもアクセスできると思われるものの、トランジットホテル受付、空港バス乗り場が右手にあるので、常に右側からアクセスしてしまう。

右手、バーガーキング側。

進むと、現金両替所、現地SIM調達に便利なVodafoneあり。写真にはないもののVodafoneの隣に別会社Turk Telecomもあり。

自分はトランジットのみのため、DENTとFlexiroamを利用。

地下鉄に近い出口11と12は封鎖されていて使用できないので、遠回りになるものの出口13まで進む。地下鉄U Metro のマークがあるので分かりやすい。

出口13を過ぎたとところ左側にATMがあるので現金が必要な場合はここで引き出すことをお勧め。トルコでは街中にATMが結構かたまって何台かあり、機械にによってはトルコリラ以外にユールとドルの現金が引き出せたりする。左から2台目の機械のように目印があり。

出口13のところには、空港バス(Havaist)の階にいくエレベーターが右側にある。地下鉄とタクシーは出口13から出ます。

出口13の近くには交通機関案内のパネルがあり。出発時間や料金を表示しています。運行間隔は20分毎の運行間隔、Kagithaneまで約25分。2023年3月時点、地下鉄は9.90-12.77リラ。

ちなみに、空港バス(havaist)の出発時間と料金、タクシーの目安料金も確認することができる。2022年秋に空港・タクシム間の空港バスは67リラだったものが、87リラに値上がり。オレンジタクシーも290リラだったものが、約440リラに値上がり。

出口13を出ると左手側向かう。手荷物受取場所から出てきた出口の方向に戻る形。U Metroの表示があるので分かりやす。

地下鉄駅に続く動く歩道。屋根があるので雨が降っていても大丈夫。

後ろを振り返ると、出口11。ここが使える様になると、ここまで遠回りをしなくてもいいのになぜか封鎖。

動く歩道の様子と地下鉄駅のビルから見る空港ビル。ちょっと離れてる。

イスタンブール空港駅(Istanbul Havalimani)

空港ビルからの連絡橋で駅に到着した階から3階下に降りる。エスカレーターは同じ方向にしか設置されていないので、次のエスカレーターに乗るのに毎階少し歩くのでエレベーターがお勧め。

空港駅には券売機が2か所に設置されている。クレジットカードが使える機械が5台、現金のみの機械が3台。ただ、カードが使える機械5台全て機能していなかった。切符購入、イスタンブールカードの購入・チャージのためには現金を持参しておいた方がいい。ATMは近くになく、空港ビルまで戻る必要あり。2023年3月時点、地下鉄の切符は1回券は20リラ。2回券30リラ、3回券50リラ。ただ、機械に3回券は買わないようにと注意書きがあった。最新情報は、イスタンブールメトロのサイトで要確認。お得なイスタンブールカードに関しては、後述参考。

改札は入る側と出る側が分かれているので、入る側の機械にイスタンブールカードをタッチして入る。小さな画面に、引かれる料金とイスタンブールカードの残高が表示される。地下鉄初乗り料金の9.90リラではなく、12.77リラ引かれていたと思う。

地下鉄の営業は朝6時~深夜0時。羽田発のフライトは5時過ぎにイスタンブール着なので、パスポートコントロールを通ったりしていれば、6時過ぎにはなるので、地下鉄は既に営業している。ただ、8時前に市内に到着して何をするかが問題。

Kagithane乗り換え (M11-M7)

空港線のM11は最終的には観光に便利なM2にGayrettepeに接続される予定。2023年3月時点では、その1つ前の駅、Kagithaneまでしか開通していない。そのため、KagithaneでM7に乗り換え、2駅乗ってMecidiyekoyでM2に乗り換える必要がある。

駅は空港線らしいデザイン。イスタンブール地下鉄の乗り換えは一度改札を出る必要あり。出口でカードをタッチする必要はなし。

イスタンブールの地下鉄は地下で繋がっているものが多いものの、KagithaneでM11・M7間を乗り換えるのには一度地上に上がる必要あり。M11の駅は地下。

M7の駅は地上。屋根はないので天気が悪いと大変。

Mecidiyekoy乗り換え (M7-M2)

M2に乗り換えるには出口4を目指す。M7のMecidiyekoy駅はかなり地下深く、エスカレーターを4回ぐらい乗る必要があるので、エレベーターを使うのも便利。

改札を出るとM2乗り換えは右側に進む。駅は地下で繋がっていて、カフェなどショップもいくつかある。M2に乗ってしまえば、新市街も旧市街もどちらにもアクセス良し。2回乗り換えがあることと、電車を待つ時間があるので、空港・市内間の移動には約1時間は見ておいた方が無難。早く空港線M11がM2のGayrettepeまで延長されることを祈る。そうすれば乗り換えは1回のみで、必要移動時間も短くなるはず。

イスタンブールカード

イスタンブール市内移動に便利なイスタンブールカード。以前に少し記事は書いたものの、今回は追加情報。イスタンブールカード自体が50リラ、返金不可なのは、2023年3月時点でも変更なし。地下鉄の初乗り料金は、2022年秋は7.67リラだったものが9.90リラに値上がり。乗り換え料金は、1回目7.09リラ、2回目5.38リラ、3回目以降3.40リラ。最新情報は、イスタンブール交通局のサイトで要確認。

毎回改札を通る度に、カードの残高を確認していないので、不確かだが、乗り換え料金が適用されていないように思う。想像より早くチャージした金額がなくなって改札が通れなくなってしまった。2023年1月~無記名のイスタンブールカードには乗り換え料金が適用されなくなったとの噂もある。空港から2回乗り換えをして市内に出ると、乗り換え割引があれば、9.90+7.09+5.38=22.37リラ。毎回初乗りを払うと、9.90リラx3回=29.70リラ。空港から行き1回で、7.33リラの違い。往復するのなら14.66リラ。2023年3月時点、1リラ=約7円なので、約100円。空港・市内の往復だけでなく、市内移動で他に乗り換えをするなら更に差が広がる。もともとトルコは交通費は安いものの、可能であればお得に旅したい。無記名カードを登録しようと思ったものの、恐らくトルコの携帯番号がないと登録できなそう。

サイトで登録しようと日本の携帯番号を入れても反応しない。

イスタンブールカードのアプリをダウンロードしても、登録の携帯番号の国番号がトルコしか選べない。アプリであればオンライン上でチャージができるということなので、リラの現金がなくてもクレジットカードでチャージができると思われる。クレジットカードでイスタンブールカードがチャージできる機会もかぎられているので、次回はトルコの現地SIMを購入してイスタンブールカードのアプリを利用しようかと検討中。

Flexiroamセールの注意点、データ繰り越し(Data Rollover)問題、ヘルプセンター

これまで海外旅行用SIMの比較で紹介してきたFlexiroam(フレキシローム)、お得に手にいれたクレジットではプランの割引価格で買う二重取りはできないことは前回で紹介済み。

前回増量キャンペーンで購入したクレジットでプランを延長していたものが、期限に近づいたのでプラン割引のセールを待ってデータを購入して期間を再度延長しようとしてトラブっている話。

セールの注意点:セール対象データ量

2月にはグローバルデータのプラン割引セールが2度開催された。セール期間は5日と4日。

 

  • バレンタインデー・プロモ:割引率70%、グローバルデータ5GB以上
  • 月末セール (Month-End Sale):割引率70%、グローバルデータ3GB以上

ハロウィン、クリスマス等イベントがあるとだいたいセールがあるので、バレンタインデーを狙っていたら、予想通りセールが発表されたものの、セール対象データ量が5GB以上だった。自分はGlobal Data 3GB+(有効期限360日)を購入しているので、5GBも要らないし、3GBでは割引対象にならないので困ってしまった。

  • 150+ Country Data 3GB+:109.99USD (割引なし)
  • 150+ Country Data 5GB+:43.50USD (144.99USDから70%割引)

普通に考えて5GBプランを70%引きで買った方がお得。データプランの有効期限は2月28日まで。ただ、最近は月末セールも開催されていたので、悩んだ末、2月にも月末セールが開催されることを期待してバレンタインデー・プロモを見送り。

 

祈りながら数日待ったところ、月末セールの案内がきて、対象プランも3GB~だったので、70%割引の33USDで購入。プランの利用開始は3カ月以内なので、データプランの有効期限ギリギリまで待機。

データ繰り越し(Data Rollover)問題発生

ギガ活したeSIMのDENTの利用、ヨーロッパ滞在の際は現地SIMを活用していたことから、有効期限直前でもかなりのデータが残ってた。

データプラン有効期限(2/28)の1日前(2/27)に新しく購入したデータプランのスタート手続きを進める。

無事に新しいプランがスタートして、データが合算されて5.61GB(=2.61+3.00)になり、プランの有効期限も360日後の2024年2月22日に延長された。

   

これで一安心と思ったら、合算されたプランがまさかのプランが分裂!なぜだ?よく見ると以前のプランはGlobal Data Plan、新しいプランは150+ Country Plan。購入時にはこれまで同様Globalのタグから選んだプランだし、料金体系等も以前のまま。商品名が違うからデータ繰り越し(Data Rollover)できないのだとしたら、酷い。ヘルプセンターに早速連絡を入れる。

ヘルプセンター

困った時のために、ヘルプセンターが設置されている。窓口は6種類。

   

アプリを開いてアカウントを選ぶとHelp Centerと出てくるので選ぶ。

現在のところ、アプリで日本語を使用していてもヘルプセンターは英語のみ。左上に言語記載があるので、今後日本語を含めた多言語に対応する予定かもしれない。

  • 開始時 (Getting Started)
  • アクティベーション (Activation Issues)
  • eSIM
  • SIM
  • 配送 (Shipping)
  • ウォレット (Wallet)
  • フレキシシェア (FlexiShare)
  • 支払い (Payment and Invoice)
  • パートナーシップ (Partnership)

9項目あるもののData Rollover(データ繰り越し)の項目はないので、とりあえずActivation IssuesとeSIMを見てみた。

Activation Issuesは2項目だけ。データ接続とeSIMを誤って削除してしまった問題。eSIMの項目はいくつかあるものの、関連質問はないので、一番下にあるContact Support(サポート窓口)を選ぶ。

   

窓口は冒頭で述べた6種類。選んでメッセージを送る。

海外でよく使っているWhatsAppからメッセージを送ると、英語の長い自動返信が送られてきた。LINEでメッセージを送ると日本語なのか確認していないので不明。WhatsAppの自動返信は、要するに「現在、多くの問い合わせがあり、回答まで時間がかかる可能性があります。その間、よくある質問を参照ください。手続きを早めるためアカウントIDを教えてください」とのこと。アカウントIDはアカウント画面の上にある。アカウントIDを送ったものの、3週間経つものの回答はない。その間、前のプランの有効期限が来てしまい、データ2.61GBが消滅。とりあえず、気長に回答を待つ。進展があり次第、情報共有予定。

データ繰り越しではトラブってはいるものの、何気に便利なFlexiroam。下記リンクからFlexiroam加入で、新規加入者&紹介者のお互いに100MBが無料でもらえます。英語・eSIMのみですがデータプラン購入でeSIMは無料なのでFlexiroamに興味がある方はこちらからどうぞ。サイトからTravel Plansをクリック。

日本語や物理SIM希望の方はこちらからどうぞ。

ANAマイルを貯めるためのポイ活戦略を考える:ANA・三井住友・エポスカード、三井住友銀行、Vポイント&Tポイント

ANAマイルを基本1年に一度の国内旅行の往復無料航空券(10,000~15,000マイル)が賄えるぐらい貯めるのが目標。クレジットカードと銀行利用とポイ活のあり方を考えるが、2024年春以降のVポイントとTポイントの統合をにらみ現状様子見。

マイルを貯める目的でクレジットカードは選んでいて、保持しているのは以下の7枚。(2023年6月25日に6と7を追加)

  1. デルタAmex:ゴールドメダリオンを維持するため年間150万円利用するメインカード。特にボーナスマイルを狙い、海外で更にメイン。
  2. ANAカードVISA:Amexが利用できない時の保険。Amexが150万円超えれば、こちらをメインとする、準メインカード。
  3. 三井住友カードVISAゴールド(NL):タッチ決済でポイント還元増量の対象コンビニ・飲食店とポイント1%のお店3つで利用するサブカード。
  4. 三井住友カードMasterコストコとポイント1%のお店3つで利用するサブカード。
  5. エポスカードゴールド:上記のカードでポイントがつかないモバイルSuicaを含めた選べるポイントアップのお店3つで利用するカード。Amexが使えず、海外オンラインサイトで三井住友のセキュリティが強すぎて認証がうまくいかない時の予備カード。
  6. 三井住友銀行Oliveゴールド:選べる特典、Vポイントアップ、ポイント1%のお店3つでのみ利用するカード。もうポイント1%で選びたいお店も特になくほぼキャッシュカード。
  7. イオンゴールドカード・セレクト:最寄りスーパーがイオンなので以前から持ってた。2023年4月6日WAONポイント・Tポイントの交換ができる様になり、新しくANAマイル圏へ。ただ、この相互交換は1年間期間限定の模様。新しいVポイントで引き継がれるか微妙なので、情報収集しつつ、交換は2024年4月5日までに完了するのがよいかも。

メインカードはデルタAmexなので、デルタのマイルが貯まる。かつ、仕事関連で乗る国際線はターキッシュエアラインズのエリートステイタスを維持するためターキッシュエアラインズのマイルに付けてしまうので、フライトではANAマイルは貯まらない。そのため、クレジットカード利用とポイ活でANAマイルを細々と貯める。基本1年に一度の国内旅行の往復無料航空券(10,000~15,000マイル)が賄えるぐらい貯める目標。

ANAカード(一般)

これまでは、Web明細の割引(550円)、「マイ・ペイすリボ」を登録のうえ、年1回以上の利用で割引(1,073円)が可能で年会費は1/4程度に。

2,200-550-1,073=最終的年会費 577円

昨今の改悪で、Web明細割引廃止、「マイ・ペイすリボ」を登録のうえ、年1回以上のリボ払い手数料の支払いが必要になった。1カ月だけ「マイ・ペイすリボ」の限度額を調整してリボ払い手数料が少し発生させれば、ほぼ半額。

2,200-1,073=最終的年会費 1,127円

ただ、そんな細やかなことをやる技量は自分にはなく。大人しく、年会費全額を支払い。

年会費 2,200円 (税込み)

メインカードはデルタAmexなので、ここまで支払って、ANAカードを維持するメリットはあるのだろうかと、自分でも疑問に思う。今のところ維持するメリットは一応あると思ってる。

メリット

  • カード継続で1,000マイルもらえる (1マイル=2.2円)
  • 200円に1ポイントで、1ポイント=1マイルで交換可能、しかも1ポイント~
  • 6,600円払えば、1ポイント=2マイルに交換可能
  • ANAカード含め他の三井住友カード分も含め通常ポイントが、1ポイント=0.6マイルで交換可能 、しかも5ポイント~(ANAカードがない場合は、1ポイント=0.5マイル)
  • 多くのポイントサイトでVポイントに交換可能で、1ポイント=0.6マイル
  • 年間100万円までのお買い物安心保険付き(マイ・ペイすリボ設定)
  • ココイコ!のボーナスポイント

デメリット

  • 年会費2,200円かかる
  • 海外旅行保険で、一番需要の高い、傷害・疾病治療費用、賠償責任、携行品損害が付帯していない
  • メインカードではないので、6,600円払って、1ポイント=2マイルに交換するほどポイントは貯まらない
  • エポスカードコールド(年会費無料)なら、1ポイント=0.6マイルで交換可能、ただ1,000ポイント~

とりあえず、1,000マイルと最終的にANAマイルにちょっといいレートで交換するために、ANAカードを維持している。

三井住友カード

いつか年会費のかかるANAカードを解約することを想定して、三井住友カードVISAゴールド(NL)と三井住友カードMasterを保持している。以前の記事の際にはともに通常の三井住友カードのVISAとMasterだったのを、VISAだけゴールド(NL)に切り替えた。メインカードはデルタのAmexゴールドでゴールドメダリオンをキープするには毎年150万円利用しないといけず、並行して三井住友カードゴールド(NL)を年会費無料にするため、年間100万円利用は厳しいと思っていた。ただ、幸運にもコロナ禍でAmexゴールドのゴールドメダリオンをキープする年間利用額が特別措置で100万円となったので、その間に三井住友カードをゴールド(NL)に切り替え、無事に年間100万円利用を達成し、永年年会費無料を獲得。(Amexゴールドの特別措置は既に終了済み)

三井住友カードVISAゴールド(NL)は永年年会費無料を獲得したので、タッチ決済でポイント還元増量の対象コンビニ・飲食店とポイント1%のお店3つで利用する専用カード。三井住友カードMasterはコストコとと選んだお店3つで利用する専用カード。通常カードだと、iDのみでタッチ決済に対応しておらず、少し不便、かつこれまで通常カードの利点だった月間5万円以上利用するとボーナスポイントが付与されていたものが2022年で終了したので、NLに切り替えることを検討中。

メリット

  • 年会費が無料
  • 多くのポイントサイトでVポイントに交換可能
  • お買い物安心保険付き(ゴールド(NL)と通常カード)
  • ココイコ!のボーナスポイント
  • 対象コンビニ・飲食店でのタッチ決済で最大ポイント5%還元
  • 選んだお店3つでポイント+0.5%
  • 利用付帯の海外旅行保険を選べる無料保険に切り替えられる
  • ゴールドはポイント有効期限が3年間 (ゴールド以下は2年間)
  • 家族カードが無料で作れる(通常カードの場合は、年間3回利用で年会費無料)

デメリット

  • ANAカードがないと、1ポイント=0.5マイルになる
  • ポイント還元の高い対象コンビニ・飲食店をあまり使わない
  • ポイント1%のお店の選択肢がエポスカードと比較して貧弱
  • 年間100万円利用しないとボーナスポイント(10,000ポイント)がもらえない(ゴールド(NL))

同じ三井住友カードグループでANAカードと三井住友カードVISAとMasterのポイントが合算できるのがありがたい。

エポスカードゴールド

エポスカードから年間利用50万円以上で招待を受けたので、年会費は無料。Amexと三井住友ではポイントがつかないモバイルSuicaチャージでポイントが付く。かつモバイルSuicaは選べるポイントアップ3ショップの対象。そのため、選べるポイントアップ3ショップで利用するカード。Amexが使えず、海外オンラインサイトで三井住友のセキュリティが強すぎて認証がうまくいかず決済ができない時にも活躍。

メリット

  • 年会費が無料
  • 200円=1ポイント、1ポイント=0.6マイルで交換可能、(通常カードは0.5マイル)
  • ポイントアップのお店3つなら200円=3ポイント (丸井なら200円=4ポイント)
  • 毎日アプリゲームで最大3ポイント獲得可能
  • ポイントの有効期限がない
  • 海外旅行保険が自動付帯で、傷害。疾病治療費用が300万円、携行品損害が20万円
  • マルコとマルオの10%OFF

デメリット

  • 交換が1,000ポイント=600ANAマイル単位
  • ポイントサイトからエポスポイントに交換不可
  • エポスポイントの使える範囲が狭い

年会費無料で、補償がそれなりの海外旅行保険が自動付帯なのはかなりありがたい。三井住友カードの選んだお店3つでポイント+0.5%はかなりマニアックなお店が多い一方、エポスカードのポイントアップショップの範囲がかなり広く、大手も多くて使い勝手がいい。ANAマイルへの貢献度は地味に高い。

三井住友銀行 (SMBCポイントパック)

三井住友カードにどっぷりの自分だが、三井住友グループには銀行でもお世話になっている。メインバンクは勝手のいいネット銀行だが、大手銀行のメインバンクは三井住友銀行。クレジットカード同様、準メインの位置づけ。

  • 残高に応じた金利を適用する口座(残高別金利普通預金)の契約
  • インターネットバンキング(SMBCダイレクト)の利用

上記の2つで提供されるサービス。各種サービス利用でVポイントが付与されたり、条件を満たせばATM手数料が無料になったりする。

メリット

デメリット

三井住友銀行 (Oliveアカウント)

三井住友銀行が新しく打ち上げた総合金融サービス。ざっくりと言えば、三井住友銀行口座、三井住友クレジットカード、Vポイントが1つになったサービス。世界初となるとが1枚のカードで、4つの機能を持つフレキシブルペイ。

  • キャッシュカード
  • デビットカード
  • クレジットカード
  • Vポイントカード (支払い用)

切り替え設定は三井住友銀行アプリ内でできるらしい。自分の場合、ほぼクレジットカード利用だと思うが、海外でネット状況が悪い、又は繋がらない場合を想定して事前の設定変更・確認が必要になりそう。

メリット

  • キャッシュ&デビット+クレジットカード2枚が1枚にまとまる
  • 他行への振込手数料は無料 (月3回まで)
  • 三井住友銀行三菱UFJ銀行店舗外ATM時間外手数料無料
  • 毎月選べる特典でVポイントかATM手数料優待
  • Vポイントアッププログラムで対象コンビニ・飲食店でのタッチ決済が最大ポイント6%還元以上
  • 既に保有している三井住友カードならVポイントアッププログラム対象になる
  • 三井住友カード全体とVポイントは合算できる

デメリット

  • 切り替えできない場合、カードは1枚にまとまらない
  • ポイント還元の高い対象コンビニ・飲食店をあまり使わない
  • 家族カードは作れない

3月1日に詳細も判明し、申し込み開始。既に保有している三井住友カードVISAゴールド(NL)が永年年会費無料を獲得しているので、切り替えができるかが知りたかった。結論、切り替えはできない。ただ、三井住友カード・ゴールド(NL)で永年年会費無料を獲得済みの場合は、対象期間内にOliveゴールドに入会すると永年年会費無料で持てることが判明。しかも対象期間は2024年2月29日までの1年間。

切り替えはできなくても、とりあえずOliveゴールドに入会して永年年会費無料を確保して、その後に三井住友カード・ゴールド(NL)を解約すれば1枚に統合できる。

(2023年6月25日追記)

結局、Oliveアカウントに切り替えた。三井住友銀行アプリ内のリンクからサクッと。申し込みからカード到着まで約1週間程度。左が三井住友VISAゴールド(NL)、右がOliveゴールド。若干ゴールドの色味が違う。届いてから、ほぼ黒&ゴールドのカードにした方が間違いにくいのではないかと思ってきた。デザインの変更は三井住友銀行の支店での再発行手続きになるらしい。手数料1,100円はゴールドカードだと無料。ただ、黒メインで、ICチップ、右横の三角、VISAの文字がゴールドでかなり目立つ気がする。全体がゴールドの方が上品なような。そんなことより、取り間違えない方が大事。このままでいいかとも悩み中。今回のOliveアカウント切り替えで得たメリットは下記の3つ。

  • 選べる特典は三井住友銀行がメイン口座ではないので、給与受け取りがなく、利用特典(月末残高1万円)で100ポイント。
  • Vポイントアッププログラムでは、Oliveアカウント契約&のアプリログイン+1%を獲得して+6%
  • 選べる無料保険3種類を全カバーできた。(三井住友カードVISAとマスターと既に2種類カバー済みだった)

ポイント1%のお店3つは、既に三井住友カードVISAとマスターで6店舗登録済みで、登録したいお店がない。リストが貧弱すぎる。

三井住友VISAゴールド(NL)は結局解約せず。理由は2つ。

  • 引き落とし口座を三井住友銀行ではないメイン口座に設定したい。
  • Oliveアカウントは家族カードが作れない。
VポイントとTポイント統合

    

SMBCグループのVポイントとカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)のTポイントが統合すると言うニュースには驚いた。セキュリティにうるさいSMBCグループが、個人情報取り扱いの認識の緩かったCCCとよく組む気になったなというのが最初の印象だった。SMBCグループの資本比率が40%と少ないとは言え、SMBCグループが入ることでその辺りがしっかりすることを期待。そして、今回の報道で、自分の中ではそれなりの知名度だったVポイントは、三井住友グループと接点がない人にはあまり知られてないポイントだったことに驚いた。確かに、他の大手銀行系グループのポイントはその存在さえ知らないので、今更納得。

TポイントもANAマイル50%で交換できるので、地道に貯めている。自分としてはVポイントとTポイントの統合はありがたい。2024年春の統合を目指しているとのこと。Vポイントは2023年3月からスタートする三井住友銀行Oliveでも核となっているので、Vポイントの獲得・利用にはそれほど変更はないと想定。Tポイント提携店でのポイントが貯まって使えるというポイントが、今後どの様にVポイントに影響して新ポイントとなるのか。最近増えた、QR決済みたいなバーコード運用?今後少しずつ動きが分かってくると思うが、状況を見つつ、ANAカード維持や三井住友銀行Olive移行を検討したい。Tポイントから継承してほしいと思うのは最終利用から1年間だった有効期限。

(2023年6月25日追記)

来年春の統合に向けて少しずつ新ポイントの情報が出てきた。新ポイントサービスは青と黄色のVポイント。希望していた有効期限が最終利用から1年間になる模様。シンプルにこれだけにして欲しい。Tポイントではストア限定Tポイントで利用先・期間限定があったものの、三井住友グループが軸にしたいVISAでどこでも使えるVポイントにするにはこの設定はないだろう。ただ、楽天ポイントでは利用先限定はないものの期間限定ポイントが存在。新しいVポイントにも期間限定ポイントが導入されるのではないかと少し懸念。何故なら、三井住友銀行Oliveアカウントを作って選べる特典で銀行残高が1万円以上だと毎月100Vポイントもらえるというものがあるものの、このポイントの有効期限は現時点では6カ月。

エチオピア航空 エコノミークラス機内食 スペシャルミール(特別食)

エチオピア航空のエコノミークラスの機内食は搭乗記に書いたように炭水化物満載。しかも、メニューがかなり退屈。東京便は、東京→ソウル→アディスアベバ、ソウル→東京は韓国で機内食を載せるので良いほう。最近、エチオピア航空に乗る時はラウンジでしっかり食べて、機内食には期待しないことにしている。

そこで、ちょっと遊び心でスペシャルミール(特別食)を注文してみたので情報共有。結論としては、ベジタリアンミールでは炭水化物祭りからは逃げられない。

スペシャルミール(特別食)の選び方

エチオピア航空のサイトの場合は、Manage Bookingから名前とBooking Referenceを入れて予約フライトを表示。

フライトが表示されたら、Passanger Infoを選ぶ。

一番下のSpecial RequestでMeal Preferenceがある。フライトはセグメントごとに出てくるものの、スペシャルミールの選択は予約フライト全体に反映されます。

アプリ利用の場合は、まずMy TripからConfirmationとBooking Reference横の > をタッチしてフライトの詳細に行き、下にあるメニューのSelect Mealをタッチする。

エチオピア航空のサイトで特別食の申し込み期限の記載は見つけられなかった。ANA(アレルゲン対応食)とターキッシュエアラインズの特別食は出発の24時間前までの申し込みが必要なので、エチオピア航空の場合も遅くとも24時間前に申し込むことが必要なのではないのかと推測。

スペシャルミール(特別食)のメニュー

スペシャルミールはサイトとアプリで少し記載が異なるものの、メニューは下記の16種類。2つ記載がある場合は、前者がサイトで後者がアプリ。

  1. Asian Vegetarian Meal:アジア風ベジタリアンの食事
  2. Bland Meal:消化の良い食事
  3. Diabetic Meal:低糖質の食事
  4. Fruit Platter Meal:フルーツの食事
  5. Gluten Intolerant Meal:グルテンフリーの食事
  6. Hindu Non-Vegetarian Meal/Hindu Meal:ヒンズー教対応の食事
  7. Kosher Meal:ユダヤ教対応の食事
  8. Low Calorie Meal:低カロリーの食事
  9. Low Fat Meal:低脂肪の食事
  10. Low Salt Meal:低塩の食事
  11. Muslim Meal/Moslem Meal:イスラム教対応の食事
  12. No Lactose Meal:無乳糖の食事
  13. No Salt Meal:無塩の食事
  14. Vegetarian Raw Meal/Raw vegetarian Meal:生野菜・果実限定ベジタリアンの食事
  15. Seafood Meal:シーフードの食事
  16. Vegetarian Vegan Meal/Western vegetarian Meal:ヴィーガン/西洋風ベジタリアンの食事

今後またエチオピア航空に乗る機会があれば色んなメニューを試して、情報共有していきたいと思います。

16. Vegetarian Vegan Mean/Western vegetarian Meal:ヴィーガン/西洋風ベジタリアンの食事

とりあえず、短・中距離フライトで一番スタンダートそうな西洋ベジタリアンを試してみた。ホットミール部分がベジタリアンになるだけ。ベジタリアンは緑のアルミカバー。以前、日系の航空会社でスペシャルミールをリクエストしていた時は、みんなに配り始める前に座席を確認して持ってきてくれたものの、エチオピアン航空ではその様なシステムではない。そもそも、普通にチキンかビーフか聞かれて、ベジタリアン頼んだんだけどと伝えて、やっと探して持ってきてくれるレベル。ベジタリアンであれば、それなりの用意がありそうだが、その他のミールはきちんと確保してくれたりするのかかなり心配。

アルミカバーを開けると出てきたのは野菜ピラフ。これまた炭水化物祭り。ベジタリアンミールとは認めるものの、チーズにバターの乳製品ありでサイトのメニューであるVegetarian Vegan Mealのヴィーガンではない。そもそも西洋風ベジタリアンとアジ風ベジタリアンの違いが不明なので、西洋風ベジタリアンではなく、アジア風ベジタリアンの可能性もあり。

別のベジタリアンミール。ライスサラダにメインも野菜ソースにライス。ベジタリアンミールにしても炭水化物祭りからは逃げられない。

2023年1月アディスアベバ空港の乗り継ぎ&トランジットホテル

エチオピア航空はアフリカ大陸内乗り継ぎの場合は、ほとんどの夜にアディスアベバ着、翌朝アディスアベバ発となり1泊することになる。アディスアベバでのトランジット1泊はエチオピア航空が無料で手配してくれる。1泊しない場合、自費ではあるものの空港内ホテルもオープン。有料ラウンジもサービス開始。

別の内容は過去の記事を参照ください。

チェックイン&ホテルバウチャー

アディスアベバでトランジット1泊が必要な場合は、エチオピア航空が最初のチェックイン時ホテルを手配してくれる。チェックイン荷物は、最終目的地までスルーなので、手荷物で1泊分に必要な物は持参した方がいい。

チェックイン時に上記の様なホテル・バウチャーをもらう。有料アップグレードのスカイライト・ホテル以外、ホテルの指定はできず、エチオピア航空が指定する。エコノミークラスの場合、スカイライト・ホテルへの有料アップグレード(確か、80か100米ドル)をお勧めされる。自分がチェックインした空港ではカード支払い不可、米ドル現金のみ支払可。アップグレードしたかったものの、米ドル現金を持っていなかったため、断念。アディスアベバ空港でアップグレードを依頼できるものの、その際には既に満室になっている可能性が高いとチェックインカウンターの職員に言われた。実際、アディスアベバ空港到着時にアップグレードを依頼したところ満室と言われた。アップグレード希望する場合は、チェックイン時にリクエスト、支払えるだけの米ドル現金を用意しておくことをお勧めする

トランジットホテル

アディスアベバ空港に到着して、パスポートコントロールを通って入国する。チェックイン荷物は最終目的地までスルーなので、荷物受け取りはスルーして、出口を出ると空港ビルを出るまでの間に2つのカウンターがある。1つ目は申告カウンター。ホテルバウチャーにもある様に、外貨10,000ドル以上の現金や貴重品を所持している場合は申告する必要があるため、外貨の有無を確認される。申告がない場合、特に書類を書くことなく、係り員にないと言えばそれで終わり。2つ目がホテルカウンター。ホテルバウチャーを見せると確認後、空港ビルを出て外のシャトルバス乗り場に行くよう案内される。スカイライト・ホテルにアップグレード希望の場合はここで依頼する。前述通り、アップグレードを希望する旨伝えたら、係り員にスカイライト・ホテルは既に満室、でも指定されたホテルもいいホテルだからと言われました。

今回トランジットで指定されたホテルはJupitar Hotelシャトルバス乗り場でホテルのバスを待ちます。同じタイミングで到着した乗客も同じホテルで、1回目のシャトルバスでは乗り切れず、次のシャトルバスが来るまで15分ぐらいを待ちました。暖かいアフリカだけの滞在の場合も、アディスアベバ1泊がある場合はそれなりに暖かい服、羽織る物を持参することをお勧めします。空港から結構遠いホテル。以前、ビジネスクラスを利用した時にトランジットで宿泊したラディソンブルの隣です。ラディソンブルのWifiを拾ったので気づきました。確かに、悪いホテルではなかったです。ホテルのチェックインでパスポートを預けます。チェックアウトはホテルバウチャーにあるBus pickup time前です。チェックイン時にモーニングコールすると言われましたが、自分のペースで起きたかったので断りました。

落ち着いた客室。アディスアベバ宿泊でいつも思うのは「寒い」。今回も寒かったのですが、室内に空気清浄機はあるものの、エアコンなし。ホテルのWifiに問題なく繋がりました。

バスタブ付きでしたが、ゴム栓がなかったのでお湯を溜めることはできない仕様。アメニティは最低限なので、必要に応じて手荷物に入れておくことをお勧めします。

こちらは朝食の様子。レセプションの奥のレストランで取ります。写真を撮り忘れましたが、夕食もこちらで頂きました。トランジット宿泊者にはチキン、パスタ、エチオピア料理等6種類ぐらいの夕食メニューが渡され、その中から選びました。

朝食後、チェックアウトしてパスポートを受け取り、シャトルバスで空港に向かいます。建物入口でまず最初の荷物チェック、そして上の階に上ります。搭乗券は既に手元にあるのでカウンターはスルーして、パスポートコントロールを通って出国し、2回目の荷物チェック。

ターミナル内ホテル

これまで表示はあったものの、オープンしていなかったターミナル内ホテル Skylight in-terminal Hotelがようやくオープン。

空港もまだ最終形ではない様子。エスカレーターで降りてホテルへ。

ホテルへの入口。いきなり部屋。ホテルのレセプションはこの先との案内表示。

https://www.ethiopianskylighthotel.com/in-terminal-hotel

2023年1月時点のオンライン予約料金。スタンダードキングもスタンダートツインも同額。予約は上記リンクから可能。ホテルに直接出向くのも可能だと思うが、オンラインと同料金なのか不明。

ラウンジ

航空会社のラウンジはあるものの、未だプライオリティパス利用可なラウンジはないアディスアベバ空港。プライオリティパスは利用不可なものの、新しいラウンジができていました。

乗り継ぎで空港に戻ってきた場合、出国して2回目のセキュリティで入ったすぐの場所にあります。空港内乗り換えの場合はA6-7ゲート付近。かなりオープンなラウンジですが、シャワー、食事等のサービスがあるようです。Amexのマークはありますが、恐らく日本のAmexで使用可能か不明。こちらは有料で誰でも使えるようです。料金は不明。

2022年12月エチオピア航空 東京/成田・アディスアベバ (ソウル経由) ET673 & ET672

2022年12月時点、東京・アディスアベバ間のフライトはコロナ前の様に韓国・ソウル経由。仁川空港では、一度航空機から荷物と共に降りて、セキュリティを通り再度搭乗する必要あり。エコノミークラスは満席とは言わないまでもかなり混んでる。

久々に成田出発のエチオピア航空に乗ったので東京・アディスアベバ間のフライト(ソウル経由)の様子をご案内。以前のエコノミークラスの様子は過去の記事を参照ください。

成田空港

久しぶりの東京発のエチオピア航空。成田空港第一ターミナルの出発便も増えてます。

早めに到着したためチェックインはかなり空いていた。海外はほぼコロナから通常に戻っているので、事前オンライン・チェックインで預入荷物5kg増量キャンペーンも終了したかと思っていたが、2022年12月時点では継続中

出国前のショップの状況はと言うと、閉まっているお店もあるものの、ある程度のお店は営業中。

いくつかのお店は既に閉店していた。和物のお土産屋さん、MUJIは閉店17時。エチオピア航空のフライトは出発時間20時なので、空港のショップで買い物予定の人は要注意。

レストラン街も限られるものの、営業中のレストランあり。

出発階の1つ上の階にあるフードコートもお店によっては営業中。ただ、16時半ラストオーダー、17時閉店のお店もあり。

この時間、保安検査場は普通に空いてます。

出国後のショップも再開していました。

ゲート近くのショップとレストランも営業中。

ただ、18時に閉店というショップとレストランが多いので、エチオピア航空利用者は要注意。右の写真のショップは18時閉店に向けて片側が既に閉まってました。その奥にあったレストランは18時で閉店。

ラウンジ (スターアライアンス)

スターアライアンスのメンバーで利用できるラウンジはANAラウンジ2つのみ。ショップやレストランに立ち寄る必要がなければ、エチオピア航空で南ウィングの出国カウンターから出てきたら、左に向かって51-55ゲートの近くのANAラウンジが一番近い。

搭乗ゲートは31だったので、ユナイテッドのラウンジは隣だったものの一時閉鎖中。

コロナ前はよくお世話になっていた41-17ゲート近くのANA免税店とANAラウンジ。ANA免税店は閉店中。ANAラウンジは案内さえも消されてました。

51-55ゲートの近くのANAラウンジはエスカレーターで1つ上の階へと向かいます。

ラウンジの案内図

左の写真は入ってすぐのエリア。窓があり航空機が見えます。確か、41-17ゲート近くのANAラウンジは窓がなかったので、開放的でいいラウンジです。その反対側にフードエリアがあります。

食べ物はサラダ類、サンドイッチ、チキンカレーライス、おにぎり。写真を撮り損ねたもののから揚げ、フライドポテト、焼きそばもあり。写真では見えないものの、サンドイッチの隣にあったプチシューが唯一のデザート。何気に美味しかった。

ドリンクはソフトドリンク、コーヒー、お茶、ハーブティー各種のホットドリンク、日本酒、白ワイン、スパークリングワインのアルコール。写真は撮り忘れたものの、ビールサーバーもあり。

ここのラウンジのヌードルバーは少し離れたところに隠れるような形であります。うどん、そば、豚骨ラーメン、野菜カレーが注文可。

東京/成田→アディスアベバ (ET673) エコノミークラス

東京→アディスアベバのフライトは韓国・ソウル経由になっていました。水際対策が緩和されたせいか、日本発の時点で、満席とはいかないまでも結構混んでいました。東京/成田→ソウルのフライトで一度食事が出ます。

メインのチョイスは、チキンかラム。こちらはラム。料理は韓国で積んでいるのでしょうね。機内食でキムチがついていました。炭水化物が多めなのは変わりません。前菜、パスタサラダ、メインにライス、それにパンとクラッカー。

ソウルに到着すると一度航空機を降りる必要があります。荷物をすべて持って降ります。出たところで、アディスアベバ行の乗客は並ぶように言われます。パスポートと成田発アディスアベバ行航空券を見せると、新しくソウル発アディスアベバ行の航空券を渡されます。座席は変更なく同じ。

乗り継ぎ(Transfer)を目指してターミナルをひたすら歩きます。

乗り継ぎ(Transfer)と入国の分岐のところに係員が立っていて「アディスアベバ」と叫んで誘導してくれます。セキュリティをもう一度通るので免税店で液体を購入する時はきちんとした袋に入れてもらった方が無難です。

24時間営業の仁川空港ですが、0時頃の空港はかなり静かです。

ショップは閉まっています。韓国で買い物という考えは持たない方がいい。

航空機を降りてかなり歩いた分、搭乗ゲートまでまたかなり歩くのですが、その間のショップとレストランも閉まってます。

ほとんどのレストランも閉まっている中、途中1店舗だけ開いてました。航空機を降りてどこにも寄らずにゲートに到着しただけで、結構すぐに搭乗手続きが開始。ショップが開いていたとしても寄り道に使える時間は結構限られます。

同じ席に戻って、アディスまで飛びます。その間食事は2回提供されます。1回目のメインはチキンか魚。左側の写真が魚のメニュー。2回目は選択の余地はなく、右側の写真のオムレツの朝食メニュー。

 
アディスアベバ→東京/成田 (ET672) エコノミークラス

アディスアベバ→東京のフライトも韓国・ソウル経由です。アディスアベバ空港の出発ゲート。かなり混んでました。ソウル経由東京行きフライトもほぼ満席でした。ソウルを経由することもあり、フライト時間が結構長いので、次回エチオピア航空に乗る時はアディスアベバ・東京間のアップグレードを考えたいと思ってます。

アディスアベバ→ソウルのフライトでの食事は2回。1回目はのメインはチキンかビーフでチキンを選択。2回目のメインもチキンかビーフでチキンを選択。チキンは1回目と2回目、ライスが麺に変わっただけで、チキン部分は同じ物でした。

ソウル到着前に、乗り継ぎの乗客にも書類が一式配布されました。一度乗り継いでいるので不要だと言ったにもかかわらず念のためにと客室乗務員に渡されました。結局使用することはなかったです。

東京出発時同様に、荷物を持って航空機を降りて、ソウル→東京の新しい航空券を受け取って、ひたすら歩いてセキュリティを通ります。

行きとの違いは、ソウル到着が夕方なため、ショップとレストランが開いています。行ってないけど韓国土産を買うことが可能です。搭乗ゲートは相変わらず一番奥でかなり歩きました。