エチオピア航空のエコノミークラスの機内食は搭乗記に書いたように炭水化物満載。しかも、メニューがかなり退屈。東京便は、東京→ソウル→アディスアベバ、ソウル→東京は韓国で機内食を載せるので良いほう。最近、エチオピア航空に乗る時はラウンジでしっかり食べて、機内食には期待しないことにしている。
そこで、ちょっと遊び心でスペシャルミール(特別食)を注文してみたので情報共有。結論としては、ベジタリアンミールでは炭水化物祭りからは逃げられない。
- スペシャルミール(特別食)の選び方
- スペシャルミール(特別食)のメニュー
- 16. Vegetarian Vegan Mean/Western vegetarian Meal:ヴィーガン/西洋風ベジタリアンの食事
スペシャルミール(特別食)の選び方
エチオピア航空のサイトの場合は、Manage Bookingから名前とBooking Referenceを入れて予約フライトを表示。
フライトが表示されたら、Passanger Infoを選ぶ。
一番下のSpecial RequestでMeal Preferenceがある。フライトはセグメントごとに出てくるものの、スペシャルミールの選択は予約フライト全体に反映されます。
アプリ利用の場合は、まずMy TripからConfirmationとBooking Reference横の > をタッチしてフライトの詳細に行き、下にあるメニューのSelect Mealをタッチする。
エチオピア航空のサイトで特別食の申し込み期限の記載は見つけられなかった。ANA(アレルゲン対応食)とターキッシュエアラインズの特別食は出発の24時間前までの申し込みが必要なので、エチオピア航空の場合も遅くとも24時間前に申し込むことが必要なのではないのかと推測。
スペシャルミール(特別食)のメニュー
スペシャルミールはサイトとアプリで少し記載が異なるものの、メニューは下記の16種類。2つ記載がある場合は、前者がサイトで後者がアプリ。
- Asian Vegetarian Meal:アジア風ベジタリアンの食事
- Bland Meal:消化の良い食事
- Diabetic Meal:低糖質の食事
- Fruit Platter Meal:フルーツの食事
- Gluten Intolerant Meal:グルテンフリーの食事
- Hindu Non-Vegetarian Meal/Hindu Meal:ヒンズー教対応の食事
- Kosher Meal:ユダヤ教対応の食事
- Low Calorie Meal:低カロリーの食事
- Low Fat Meal:低脂肪の食事
- Low Salt Meal:低塩の食事
- Muslim Meal/Moslem Meal:イスラム教対応の食事
- No Lactose Meal:無乳糖の食事
- No Salt Meal:無塩の食事
- Vegetarian Raw Meal/Raw vegetarian Meal:生野菜・果実限定ベジタリアンの食事
- Seafood Meal:シーフードの食事
- Vegetarian Vegan Meal/Western vegetarian Meal:ヴィーガン/西洋風ベジタリアンの食事
今後またエチオピア航空に乗る機会があれば色んなメニューを試して、情報共有していきたいと思います。
16. Vegetarian Vegan Mean/Western vegetarian Meal:ヴィーガン/西洋風ベジタリアンの食事
とりあえず、短・中距離フライトで一番スタンダートそうな西洋ベジタリアンを試してみた。ホットミール部分がベジタリアンになるだけ。ベジタリアンは緑のアルミカバー。以前、日系の航空会社でスペシャルミールをリクエストしていた時は、みんなに配り始める前に座席を確認して持ってきてくれたものの、エチオピアン航空ではその様なシステムではない。そもそも、普通にチキンかビーフか聞かれて、ベジタリアン頼んだんだけどと伝えて、やっと探して持ってきてくれるレベル。ベジタリアンであれば、それなりの用意がありそうだが、その他のミールはきちんと確保してくれたりするのかかなり心配。
アルミカバーを開けると出てきたのは野菜ピラフ。これまた炭水化物祭り。ベジタリアンミールとは認めるものの、チーズにバターの乳製品ありでサイトのメニューであるVegetarian Vegan Mealのヴィーガンではない。そもそも西洋風ベジタリアンとアジ風ベジタリアンの違いが不明なので、西洋風ベジタリアンではなく、アジア風ベジタリアンの可能性もあり。
別のベジタリアンミール。ライスサラダにメインも野菜ソースにライス。ベジタリアンミールにしても炭水化物祭りからは逃げられない。