2泊3日のパムッカレ(カラハユット)滞在を終えて、エーゲ海とエフェス遺跡のあるクシャダス・セルチュクに向けて移動。今回唯一の陸路でデニズリ→セルチュク(約3時間)バス移動。デニズリ・セルチュク間を運行しているバス会社は、PamukkaleかAnadoluの2社。出発時間が違うので都合の良い時間のバスを選ぶ。
バスのチケットはパムッカレにバス会社のオフィスがあるので、パムッカレで購入可能と言われ、パムッカレのバス会社オフィスで購入。2022年9月時点、デニズリ→セルチュクの運賃は1人130リラ。予約にはパスポートが必要。支払いはクレジットカードでOK。
事前にネットで調べた際、デニズリ→セルチュクのバスはカラハユイットに近いSaraykoyにも停まるので、敢えてデニズリに出ず、Saraykoyからバスに乗ろうと、カラハユイットからのタクシーについてホテルのフロントの人に相談すると、カラハユイット→Saraykoyはバスはなく、タクシーになるが、Saraykoyなんて観光地ではないのになぜそこに行くのかと聞かれた。セルチュク行きのバスに乗るためと応えたら、デニズリ発を強く勧められた。結論、始発のデニズリから乗ってよかった。
デニズリ・オトガル(バスステーション)
ホテルからデニズリまで、ミニバスで行くことも可能なものの、バス停まで少し距離があり、スールケースを引いて行くには厳しいこと、ミニバスのバス停での待ち時間や他のバス停に停まる時間を考えると早めに出る必要があるため、ホテル→デニズリはタクシーを利用。ホテルのフロントにタクシーを呼んでもらった。到着したのは普通のメーター制のタクシー。
ホテルから約30分でデニズリのバスステーションに到着。運賃、209.90リラ。210リラを現金支払い。
バスステーションは結構大きい。待合場所には椅子があり、柱のところにはコンセントがある場所もあり、スマホを充電している人もいた。待合場所とバス乗降場所の壁はガラス張りなので、自分の待っているバスが到着したかどうか座りながら確認できるので安心。
バス出発階には、バス会社のカウンター、ショップ、ファーストフード店、ATM各種がある。
約3時間の道のりなので、念のためトイレ。トイレ使用料、コインで2リラ。イスタンブール は1リラだったので倍。もちろんイスタンブールではないので、イスタンブール カードは使えない。ただ、ここのトイレは有人で、お札を両替してくれるので便利。
バス乗降場所の外側にもレストラン、ショップがある。
バスの車内
座席は、1席、通路、2席。1席のシートは2席シートの運賃よりほんの少し高い。乗車する際にチケットを見せるが、デニズリから出発して再度車内でも確認される。
シートは結構リクライニングでき、フットレストもある。
航空機の様に、各シートにモニターがあり、USB接続もできる。映画も観れる。英語の映画は、音声英語、字幕トルコ語。ただ、イヤホンは配布されないので、要持参。
車内サービスもあり、ホットドリンクとスナックが無料でもらえる。
車内にトイレはなく、途中で行きたくなったら、途中で停まるバスステーションで行くのだと思う。最初に停ったのは、当初乗車を考えていたSaraykoy。バスステーションではなく、普通のバス停だった。確かに、初めての観光客には分かりにくいかもしれない。ここで待つよりは、デニズリのバスステーションで待ってよかった。
その後、停まるのは、大きなバスステーションだった。
セルチュク・オトガル(バスステーション)
デニズリや他のバスステーションの様な近代的な大きなバスステーションを想像していたら、セルチュクのバスステーションはかなり素朴。
ここからホテルはタクシーを想定していたものの、到着すると周りの人がどこに行くのかと聞くので、ホテルの名前を応えると、こっちのバスだと案内してくれたので、ミニバスでホテルに向かうことにした。宿泊するホテルは、クシャダス北部にあり、住所的にはセルチュク。この海岸線にあるリゾートホテルは、セルチュク・パムジャック間を走る緑っぽいカラーの入ったミニバスに乗るとホテルの目の前にバス停がある。このミニバスは、エフェス遺跡の入り口のバス停にも停まる。地球の歩き方曰く、運行は日中30分間隔。2022年9月時点、セルチュク→クシャダス北部(パムジャック)の運賃は、1人15リラ。ちなみに、セルチュク→エフェスは10リラ。クシャダス市内にあるホテルの場合は、別のもう少し大きめの白いミニバス。