地味マイラーの旅行記

旅行、マイル・ポイントのいろいろ

2022年パムッカレのホテル (リッチモンド・パムッカレ・サーマル)

パムッカレでは温泉ホテルのリッチモンド・パムッカレ・サーマルに宿泊。厳密に言うと、このホテルは石灰棚やヒエラポリスがあるパムッカレ村ではなく、隣り村のカラハユット村にある。

ホテルのプールサイドからの景色。気球が1つ飛んでるのが見えました。メインストリートと反対側の方角ですが、周りに何もないのが分かります。

ホテル全般

ホテルはパムッカレにミニバスでアクセス可能な隣村カラハユットにあり、メインストリートからは少し離れています。メインストリートから途中までは石畳、残り少しの部分は舗装されていない道路。周辺にレストラン、ショップはないので、ホテルでゆっくりという人向け。ホテルは1泊2食(夕・朝)付きのプラン。レストランで夕食と朝食ビュッフェになります。プールサイドにバーあり。屋外プール、屋外温泉プール、室内温泉プールあり。かなり大型のホテルで、バスで到着する団体ツアー客もいる様でした。大型ホテルであるため、部屋によっては中央にあるレストラン等に少し遠くなってしまうこともあります。温泉ホテルというだけあり、ホテル内をバスローブで歩ける雰囲気は少し日本の旅館の様。さすがに、レストランにバスローブ&ホテルのスリッパで来ている人はおらず、温泉もプールなので水着必須で、完全に日本の旅館モードではないので要注意。

ホテルの部屋

部屋にはバスローブとスリッパが用意されています。もちろん部屋にバスタブなしですがバスルームあり。

部屋にはウェルカムフルーツとミネラルウォーター。冷蔵庫はありますが、コーヒーやお茶が飲めるような電気ケトル等はなし。

部屋はプールサイド側だったので、窓から中央にあるプールが見えました(この記事一番最初の写真)。バルコニーはありません。今回トルコで宿泊したホテルの中で、恐らく一番部屋の壁が薄かったのではないかと思う。隣の部屋の人の音が少し気になったり、廊下で団体客が話している話し声が結構聞こえた。

サーマル・センター (プール、温泉プール、サウナ、ハマム)

ホテルには、屋外プール、屋外温泉プール、屋内温泉プール、ジム、サウナ、ハマム(ターキッシュ・バス)が揃っています。全て男女共用。営業時間は8:00~22:30。プール用のタオルは室内温泉プールのところにあるカウンターでもらえます。室内にはシャワールーム、トイレ、ロッカーもあり、ソープとシャンプーも置いてあります。

屋外には普通のプールと温泉プールがあります。

パムッカレに行く前に屋外温泉プールに入ろうかと思って、朝食後に見に行ったら掃除中でした。パムッカレの温泉は無色透明ですが、ホテルの温泉は少し白濁してます。室内温泉プールは通常営業。室内温泉プールはシャワーキャップをつけて入る?泳ぐ?ようでした。室内温泉プールは、プールにしては結構温度が高く、かなりの水分補給が必要でした。室内のサーマルセンターにはウォーターサーバーあり。

パムッカレから戻ってきて、夕食を終えたぐらいで、腰の下ぐらいまでお湯が溜まっていました。せっかくなので、屋外温泉プールに入りました。

出発日の朝には屋外温泉プールもお湯がいっぱいになっていました。大きなプールの横にある小さなお風呂の様なところのお湯はかなり熱いです。自分も含めみんな、暑すぎて足をある程度入れた時点で断念。出発日のお天気は曇りでイマイチだったので、天気の良い日にパムッカレに行けてよかった。

室内温泉プール、サウナ、ハマム(ターキッシュ・バス)の室内の様子は、写真を撮り忘れたので、下記のサイトを参照ください。こちらは室内唯一の写真、ジム。

スパ

ホテルにはサーマル・センターとは別にウェルネス&スパ・センターあり。午前中に予約しに行こうと行ったら閉まってました。営業時間は13:00~23:00。

スパのメニュー表。スパの担当者は、ハマム、あかすり、フォームマッサージ、クラシックマッサージ、フェイスマスクがパッケージになったプログラム1(60分、60ドル/ユーロ)をかなり勧めてきた。マッサージが長いのはよかったけど、フェイスマスクが要らなかったので、シンプルにハマム、あかすり、フォームマッサージのPeeling Form Massage(30分、30ドル/ユーロ)を予約。施術してくれたのは東アジア人の様だった。やっぱりもう少しマッサージが長くてもよかったかも?プログラムは、英語以外にスペイン語と中国語。確かに、団体ツアー客はスペイン語圏の観光客の様だった。中国圏と思われる観光客はちらほら。

レストラン (朝食・夕食ビュッフェ)

1泊2食(夕・朝)付きなので、レストランの食事の内容は重要。朝食ビュッフェは6:00~10:00、夕食ビュッフェは19:00~21:30。建物の中央にあるレストランで頂きます。

  • 夕食ビュッフェ(1回目)

デニズリ空港に19時過ぎに到着して、ホテルのあるカラハユットまで移動して、チェックインをして荷物を部屋に置いて、21:30までの夕食ビュッフェに間に合いました。確か、レストランに着いたのは21時頃。イスタンブール空港のラウンジ食、国内線の機内食でそれほどお腹が空いているわけではないものの、夕食ビュッフェを物色。

サラダ類

オリーブオイル、レモンジュース等ドレッシング類も充実。ただ、表示がないので何が何なのかはよく分からない。

メゼ(前菜)類。

ホットミール。肉系、魚系、野菜系。ご飯もあり。

スープ2種類、トマトスープとヨーグルトスープ。他のホットミール。

パン各種。遅かったせいか、ちょっと寂しい状態。フルーツもあり。

デザート。かなり色がすごい。コーヒーやチャイ(紅茶)等のホットドリンク、水以外のソフトドリンク、アルコールは別料金。デーブルにQRコードがあり、それを読み込むとメニューが見れます。水はウォーターサーバーが置いてあります。

  • 朝食ビュッフェ(1回目)

トルコ的な朝食。サラダ、オリーブ各種。

チーズ各種にスープ2種類。スープは前日の夕食ビュッフェと同じもの。

ホットミール。もちろんベーコンの様な豚肉はありません。目玉焼きは黄身がかなり生です。

パンとシリアルも各種揃います。

ヨーグルトに各種ジャム類、そしてフルーツ。

朝食ビュッフェでは、甘いフルーツジュース、チャイ(紅茶)、コーヒー各種も含まれます。2回目の朝食ビュッフェは写真撮り忘れたため、どの辺が変わったのか覚えていません。

  • 夕食ビュッフェ(2回目)

2回目の夕食も似たようなものですが、違ったのはギョズレメを目の前で作ってくれたり。

豚肉ではないソーセージの様なもので作ったカルボナーラもどきやチキンケバブのオープンキッチンがあったこと。

メゼ(前菜)類。前日と少し違う。

ホットミール。こちらも少し違う。

スープ2種類。こちらも前日の夕食から変わって細麺入りスープとレンズ豆のスープ。

ここのデザートは相変わらずすごい色です。

その他 (オリエンタル・ショー)

チェックイン時にもらうプログラムに、プールバーで20:30~23:45ライブミュージック、21:30~22:00オリエンタル・ショーとあるので、夕食後に行ってみた。

オリエンタル・ショーは女性が1人でベリーダンスを披露。その後、宿泊者と一緒に踊ります。1日目は宿泊者が少なかったのかかなり寂しめ。宿泊者が少ないので一緒に踊ろうとすぐに誘われて、自分はぎこちないダンスを披露。2日目は宿泊者が多く、かなり盛り上がっていました。

オリエンタル・ショーの後も、実際はライブミュージックではなかったですが、音楽が流れてみんなで踊ったり楽しそうでした。ホテルの施設としては、バスケットボール、ビーチバレー、バドミントン、ペタンクができるようで、こちらも宿泊料金に含まれてています。