バンコク空港のターキッシュエアラインズのラウンジはプライオリティパスでも利用可能。その割には結構空いている。ケータリングはアジアンがメインで、夜にはトルコ料理が少し楽しめる。シャワーは使用不可。
長時間トランジットのため、午前~夜にターキッシュエアラインズラウンジに滞在した記録です。以前の記事でもお伝えしましたが、バンコクのターキッシュエアラインズのラウンジはプライオリティパスでも使用できます。イスタンブールのM&Sラウンジは同伴者でも2人目はお金を払っても入れないのとは対照的です。場所は中心の搭乗口CEFエリアよりにあります。
ラウンジ全体
本拠地イスタンブールのラウンジと比較するとかなりコンパクトですが、なかなか居心地のよいラウンジになっていると思います。カフェ風ソファエリア、ダイニングエリア、一番奥はゆっくりソファエリア。プライオリティパスが使えるので混んでいるかと思いきや、午前の時間ということもあり、かなり人はまばらでした。
ラウンジ半分は大きな窓に接していて外を見ることができ、開放感があります。
くつろぎやすい椅子がその窓際に並んでいます。残念ながら、ラウンジの外側が通路になっているせいなのか、なぜか椅子は内側向き。奥の方は対面仕様。
それ以外では、入って左手側にビジネスルーム、右手側にクワイエットルームがあります。仮眠を取りたい方はこのクワイエットルームがいいかもしれませんが、人が増えてくるとダイニングエリアの前あたりにあるので少しうるさいかもしれません。
食事&ドリンク
ケータリングはイスタンブールと比較するとかなり控え目ですが、ホットミールもきちんと提供されています。
タイではお約束のトムヤンクン。エビなどの具が器に入っている状態で温められていて、自分でスープを入れて完成させる様になっています。
食べ物を取る時のために、消毒剤やプラスチックの手袋が置いてあります。シャープの炊飯器の中には白ごはん。牛肉とパプリカ炒め。チキンと野菜のスパゲッティも、パスタとソースは別々の状態で用意されています。
スパイシーシーフードサラダ、ツナとチーズのサンドウィッチ。カップ麺も用意してあります。
デザートにブラウニー、マンゴーケーキ、ロールケーキ2種類。ポテチとフルーツ(りんごとみかん)。最小限は抑えているケータリングになっています。
ホットドリンクはコーヒー各種&お茶をいれることができます。ティーバッグも何種類かありました。この時間まだ準備はできていませんでしたが、ターキッシュエアラインズらしくトルココーヒーも飲むことができます。
コールドドリンクはこちら。水以外に、トニックウォーターやペプシコーラ等の炭酸飲料、ビール3種類。あと、左上はヨーグルト。午前の時間だったためか、人も少なく、バーを使用している人もいなかったため、ワインやその他アルコール類が提供されているのかはちょっとわかりません。
午前の時間では、何もなかったこのエリアですが、夜に再度訪れてみるとピデ(トルコ風ピザ)が!
バンコクで焼き立てビデとはさすがターキッシュエアラインズ。せっかくなので焼き立てを頂きました。ピデ以外にも、野菜炒めとかぼちゃのスープがオーダーできるようです。
トイレ&シャワー
恐らく数あるラウンジの中で、ここのシャワーを使おうと思う人はいないのではないかと思いますが、念のために書いておきます。シャワーはトイレの中にあります。
トイレ個室3室、その向かいにシャワー1室。ロックがかかっていて中が確認できなかったため、内部がどのようか想像するしかありませんが、間違いなくイスタンブールのラウンジのシャワールームとは別物でしょう。他のラウンジでシャワーが使えるのなら、自分はここのシャワールームは避けると思います。
インターネット
ラウンジ専用のwifiが用意されています。コードは入った際に受付でもらえます。そして、イスタンブールのラウンジ同様にプレスリーダーで新聞や雑誌をダウンロードすることができます。個人的に気に入っているサービスです。