地味マイラーの旅行記

旅行、マイル・ポイントのいろいろ

2022年トルコ周遊旅行:カッパドキア観光 (8・9日目)

トルコ周遊旅行8日目はトルコ周遊旅行のハイライト、カッパドキア観光。ずっとここで気球に乗りたかった。カッパドキア1日観光ツアーに申し込もうか悩んだものの、事前予約した気球ツアーが早朝でその後の疲れ具合が不明だったので、事前予約はせず。結局、カッパドキア夜着、気球ツアー早朝参加で、その後はゆっくり過ごしたので、1日観光ツアーには参加せず。

気球ツアー

気球ツアーは多くの会社が催行している。ネット上に丁寧な情報があり、料金が明示してあったこちらの会社に事前申し込み。2週間前で、既に満席の日もあった。料金の一部をデポジットとしてオンライン支払い。

予約時に宿泊先ホテルの情報も共有。前日に、ホテルに何時にピックアップにくるかメールが来ます。自分の場合は4:50。

数台のミニバスでピックアップされたツアー客は会社のセンターの様なところに集められます。センターに待合室は2つあり、到着時に振り分けられます。待合室に入ると予約の名前を確認され、次に乗るミニバスの番号を教えられます。そして、事前に支払ったデポジット以外の残金を支払います。カードと現金支払い可で、現金で払うと10%オフ。

全員が手続きが終えるまでの間、朝食を頂きます。パン、ハム、チーズ、オリーブ。コーヒー、紅茶、ホットチョコレート等のホットドリンク。トイレもあるので出発前に安心。

まだ暗い中、割り振られたミニバスに乗って出発地点に行きます。天候、風の流れによって出発地点は決まるそうです。到着すると周りに何個もの気球がかたまってありました。

自分が乗る気球も膨らんで立っていきます。かごには足を引っかけるところがあり、よじ登って乗ります。ピックアップの案内メールに、朝は寒いので温かい格好と動きやすい靴で来るように案内されます。朝は確かに少し肌寒かったですが、気球の炎の近くだとそれほど寒くなく、日が上がってからは上着を脱いでしまったので、重ね着がお勧め。パイロット&ガイド2名が中央に乗り、両脇のかごが2つに分かれていて、1区画に5人。ツアー客は5人x4区画=20人。これがスタンダード。1区画の人数が少ないプランもあり、もちろん割高。出発前に、カメラマンが写真を撮りにきたり、パイロット&ガイドが注意事項を伝えて、着陸時の態勢を練習したりします。

それでようやく出発。

地上には気球をバックに写真を撮る人たちも結構います。

たくさんの気球が上がりとても幻想的。パイロットのところではずっと無線が流れていて恐らく他の気球と高さ等を調整しているのではないかと思います。

朝日待ち。

待ちに待った朝日。気球は回りながら動くので、自分がどちら側になるかは運次第。かごの1区画内であれば他の人とうまく調整して動くこともできます。

深夜到着でも早起きしてよかったと思いました。

その後も気球ツアーは続きます。高いところから下りて地上ギリギリまで近づいて果樹園のフルーツを取らせてみたり。

狭い谷の中に入って、岩すれすれのところを上昇してみたり。パイロットの運転技術すごい。

約1時間の気球ツアーもそろそろ終了。パイロット曰く、当日はあまり風が強くなく高い場所に長時間滞在てきてよかったとのこと。

最初に着陸時の態勢を練習したものの、トラックの荷台に直接ソフトランディングでした。

気球から下りるとスパークリングワインでお祝い。ノンアルコールもあります。トルコはワインを作っているので、トルコ産スパークリングワインかと思ったら、まさかのモルドバのワインでした。

予約時に登録した氏名で気球乗車証明書をもらいます。出発前にカメラマンが撮ってくれた写真や気球についた360度カメラで撮ったデータのセールスもあり。ミニバスに乗り、ホテルに送ってもらいます。

ギョレメ野外博物館

ホテルのフロントでギョレメ野外博物館に行くのにミニバスはないのかと聞いたところ、1kmの距離だからと聞いたので、徒歩で向かいました。絶対1kmではない。

カッパドキア的風景を楽しめるので徒歩も悪くないですが暑い。途中、乗馬ツアー、バギーツアーの会社もあり、カフェもあります。博物館に到着するころには、向かいから歩いてくる人がアイスを食べてるのがとても理解できた。

2022年9月時点、入場料150リラ。こちらでも念のためオーディオガイドを確認しましたが、オーディオガイドは終わったとのこと。団体ツアー客と同じタイミングで入場したので、混んでました。教会やお墓関連の場所は写真禁止。

野外博物館なので、基本外。涼めるのは見学する洞窟の中か、限られた日陰。休んでる人がいっぱい。しかも平たんではなく、見学するためにはまず上るので、疲れます。見学後、入口のところにあるお土産店&カフェで冷たい物を飲み、道でタクシーを拾ってギョレメに戻りました。メーター制で5分ほどで到着し、35リラ。

ギョレメのビューポイント

どう説明していいのか不明なので地図で赤いラインがビューポイント。グーグルマップでは、Sunset/Sunrise, Balloons View pointとSunrise/Balloons Viewとなっています。地球の歩き方では、アイドゥン・クラウの丘 (Aydin Kirogi Tepesi)と記載されている場所。夕日しか見ていませんが、大変見晴らしがいいので、グーグルマップの名前にある通り、朝日と気球が飛ぶのも見えると思います。

ギョレメの街中から見えるSunset/Sunrise, Balloons View pointはこんな感じ。トルコの国旗が立っています。下から見る限り日中はそれほど人はいなそうでしたが、夕暮れ時になるとたくさんの人が訪れます。

丘の下に入口があり、2022年9月時点、入場料5リラ。坂を上ります。

ウチヒサルの城塞方面に夕日が沈みます。

ローズバレー方面も夕日に照らされて赤みが増します。その手前に見えるのが、グーグルマップで言うSunrise/Balloons Viewの場所。

こちらはSunrise/Balloons Viewの場所からみた夕日とSunset/Sunrise, Balloons View point。

反対のギョレメ野外博物館側。こちらが東なので朝日はこちらに見えると思います。

ギョレメ

ホテルから見たギョレメの街中。日中も夜景もきれいです。

街中にも奇石がちらほら。コンパクトなところにレストラン、カフェ、お土産屋さん等が詰まっているので、ただブラブラ歩くのも楽しい。

夜も安全にブラブラできます。街中の奇石はライトアップされます。

2022年9月時点、ギョレメの街中の道路は工事中が多く足場が悪かったり、埃ぽかったりします。タクシーのドライバー曰く、ガスの配管工事を行っているためだそうです。

地球の歩き方を見て、ウチヒサルかユルギュップにあるワインショップに行って、ローカルワインを買おうと考えていたものの、気球に乗った後はもう目的を果たした感が強くダラダラしてしまいギョレメのショップでローカルで購入。

どれにするか悩んで、味というより、他ではなかなか見ないトルコらしい、カッパドキアらしい葡萄で作られたこちらのワインにしました。

レシートをどこかにやってしまったので、1本ずつの金額は不明、確か2本で400リラぐらい。イスタンブールに戻って、ホテル近くのスーパーで同じものを探したものの見つからなかったのでカッパドキアで買っておいてよかった。