地味マイラーの旅行記

旅行、マイル・ポイントのいろいろ

2022年トルコ周遊旅行

2022年9月7日~ワクチンを3回接種していれば、日本帰国時のPCR検査陰性証明書が不要になったので、トランジットではなく最終目的地をトルコにした旅行に出かけてみた。

まずは基礎情報として地球の歩き方を購入。最近は地球の歩き方kindleに対応していて便利。現時点で最新版の2019~2020年はコロナ前のもので少し古く、特に最近のトルコの物価はかなり上昇しているので、記載されている料金は現在では数倍に跳ね上がっているので要注意地球の歩き方を見つつ、オンラインで見つけた旅行会社の周遊旅行プランも参考にしながら、行きたいところを決めて自分で手配。

 
日程

日本出国から日本帰国まで12日間。1日目は22:05羽田発のターキッシュエアラインズに乗るだけ、12日目は02:20イスタンブール発のターキッシュエアラインズに乗って、同日19:20羽田着なので、実質トルコの滞在時間は9泊10日間。

ゆっくりの日程で組んだと思っていたものの、実際旅してみると結構忙しかった。

移動手段

日本・トルコ間は直行便のターキッシュエアラインズを利用。イスタンブールでは、タクシー、バス、トラム、メトロを利用。

トルコ周遊旅行と言えば、トルコ国内はバス移動が基本なものの、長距離移動が疲れると思い、国内線をメインで利用。バスでの周遊旅行では、イスタンブール→エフェス→パムッカレ→カッパドキアイスタンブールのルートが多い。国内線利用となると地方空港の接続の問題が出てきて、パムッカレ近くのデニズリの空港よりもエフェス近くのイズミル空港の方が大きく、カッパドキア近くのカイセリ空港への直行便があるため、イスタンブール→パムッカレ→エフェス→カッパドキアイスタンブールのルート。パムッカレ→エフェスの移動のみバスで約3時間。国内線のチケットはすべて出発前に購入。特にイスタンブール(IST/SAW)・カッパドキア(カイセリ/ネヴシェヒル空港)間は、1日にかなりフライトがあるものの日中のよい時間のフライトはかなり埋まってしまうので、早めの手配が理想。イズミルカイセリの直行便は毎日都合がいい時間にフライトがあるわけではないので日程を組む際に事前に要確認。

ターキッシュエアラインズの国内線はビジネスクラスとエコノミークラス。エコノミークラスはEcoFly、ExtraFly、PrimeFlyの3種類あって、預入荷物の重さが15kg、20kg、25kgと違い、EcoFlyは事前座席指定不可。Sun Expressはターキッシュエアラインズと独ルフトハンザのジョイントベンチャーで作られたLCC。エコノミークラスだけで、SunEco、SunClassicの2種類。預入荷物の重さが15kg、20kgと違い、SunEcoは事前座席指定不可、機内食(スナック)なしです。イズミル(ADB)→カイセリ(ASR)はSun Express以外にもPegasusも直行便を飛ばしている。

パムッカレ→エフェスは、英語対応のオンラインバス予約サイトで時間と料金を事前に把握して、混んでいなそうだったので、現地到着後にホテルの人に相談してチケットを購入。

ホテル

周遊旅行でも可能な限りゆっくりするため基本一都市2泊、出発前にすべて予約。各都市の特色を踏まえて違うタイプのホテルに宿泊。

イスタンブールでは早朝着・深夜発のフライトでも治安よし、観光スポット&空港へのアクセス良しの新市街のタクシィム周辺ホテル。

パムッカレでは温泉ホテル。

エフェスではエーゲ海リゾートホテル。

カッパドキアでは洞窟ホテル

現地ツアー

今回の旅行でどうしても乗りたかったカッパドキアの気球のみ事前に予約しました。地球の歩き方にある気球ツアー会社のサイトをチェック。ほとんどの会社が料金をサイトに載せておらず、問い合わせが必要。料金を明示していてオンライン予約ができる会社で予約しました。

2~3日目のイスタンブール滞在の様子を見て、必要なら地方から戻ってきたら予約しようと思っていたら、すっかり予約のことを忘れていて前日にはオンライン予約できないことが判明。しかも週末でHISイスタンブール支店もお休み。

結局、カッパドキアから戻ったイスタンブール空港の旅行会社カウンターで日本語プライベートガイドを予約。専用車のホテル送迎付き、旧市街観光スポット入場料込み、ガイド10時間で380ドル。ツアールートは旧市街ならこちらの希望で組んでくれて、開始時間も自由に選択可能。HISの現地ツアーを参考にして、通常ツアーに含まれない考古学博物館にガイド付きで行けました。ガイドは最長10時間で、8時間にしても料金は同じ。ランチは含まれず、こちらの希望で普通にレストラン。旅行会社はランチの時はガイドは外で待っていると聞いていたものの、一緒にランチ。通常はガイドのランチはお客持ちとガイドは言ってたけど、割り勘してくれました。奥様が日本人の家族を愛するトルコ人の素敵なガイドAさんでした。どんなガイドが担当になるか運まかせ感あり。充実した観光ですが、10時間、かなり疲れます。

データ通信

トルコは楽天モバイルの海外ローミング対象国なので2GBまで通常の料金(最低1,078円)範囲内で使えます。

カッパドキアでは場所によって圏外になることもありましたが、問題なく利用できました。旅行中に日本に電話をする必要があったときは楽天Linkからかけたので無料。助かりました。ホテルにはwifiがあるので海外wifiをレンタルするほどデータ量もいらないと思うので、海外からも日本に無料で電話がかけられる楽天モバイルを契約する方がお得な気がします。楽天モバイルと並行して利用したのがこれまでの紹介しているeSIMのみ対応のDENT。日々ギガ活に励んだ結果、トルコ旅行時には7GBを無料で手に入れました。こちらも問題なく利用できました。eSIM対応機種なら絶対おすすめです。