地味マイラーの旅行記

旅行、マイル・ポイントのいろいろ

2022年イスタンブールのホテル (ヒルトン・イスタンブール・ボスポラス)

イスタンブールでは早朝着・深夜発のフライトでも治安よし、観光スポット&空港へのアクセス良しの新市街のタクスィム周辺ホテルを希望して、ヒルトン・イスタンブール・ボスポラスに宿泊。

ボスポラス海峡から見たヒルトン。ドルマバフチェ宮殿の入口の建物とスタジアムの後ろ側に見える建物。その左横の高くそびえる近代的なリッツカールトンのホテルが景観を壊している様に個人的には思います。

ホテル全般

タクスィムから近く、大通りから少し奥に入っているので静かで、高台にありボスポラス海峡が見えます。日本から到着時にはボスポラス海峡側から昇る朝日が見えました。2022年9月の日の出は7時ごろ。空港バス停からアクセスも悪くなく、スーツケースを押して歩いても徒歩10分はかからない程度。スーツケースがある場合は、ギリギリまでヒルトンと反対側の石畳の少ない歩道を歩くことをお勧めします。

ホテルの本館自体は結構古いと思われますが、きれいに改修されている印象です。ただ、新館やその先にヘルスクラブがあり、迷路のようになってる感も否めません。ホテル内にカフェ、ビュッフェ・レストラン、インド料理レストラン、中華レストランあり。眺めのよいカフェでゆっくりしようと思っていたのに、そんな時間はなかった。ホテルから出ると、周りにもレストラン、カフェ、スーパー等あり、便利な立地です。

本館の部屋 (シティビュー)

2~3日目に1回目の宿泊。本館のボスポラス海峡側ではないお部屋。シービューと比較してお安いです。広めのバルコニーがあり、テーブルとチェアがあり、ボスポラス海峡はもちろん見えませんが、夕日が沈んでいくのを眺めました。

無料のミネラルウォーターを毎日補充してくれます。コーヒーメーカー、電気ケトルは備え付けられていて、コーヒーやお茶はお部屋で頂けます。冷蔵庫もついているので、暑さ対策にお水を冷やして持っていくことができました。

本館のバスルームはバスタブ付き

新館の部屋 (ボスポラス海峡サイド)

9~11日目に2回目の宿泊。新館のお部屋。チェックイン時に家具等も新しいお部屋になりますと言っていました。ボスボラス海峡側ですが、残念ながら低層なのでシービューではない。

窓には蛇腹の網戸がついていました。バルコニーのテーブルとチェアは本館と同じ。

夜のビューと日中のビュー。スタジアムが近いので何かイベントをやっていると結構音が聞こえます。あと、道路もすぐそばなので、本館のシティビューに比べて少しうるさく感じました。

新館のバスルームにはバスタブなし。本館と新館の部屋を比較して、違いはこのバスタブのありなしぐらいでした。

ヘルスクラブ

ホテルには、屋外プール、室内プール、ジム、サウナ、ミスト・サウナ、ハマム(ターキッシュ・バス)が揃ったヘルスクラブがあります。ただ、新館の先の場所にあるため、場所が分かりにくく、本館からだとかなり遠くなります。アクセスは建物中と建物外から可能です。建物内からだと新館A階に下りて、この写真にある部屋の廊下を通っていきます。恐らく途中で不安になる人がいるのでしょう(自分がそうでした)、廊下の途中にもヘルスクラブこちらの→表示が出ています。廊下を半分以上行ったあたりで、非常階段の扉の様なドアを開けて階段で下り、ガラスの通路を歩いて行くとたどり着きます。

建物外からアクセスの場合は、本館から出てテラスにあるレストランを横切り、屋外プールの周り(上記の写真の屋根部分)を歩いて屋外プールを横切ってヘルスクラブに到着することができます。宿泊者はハマムは予約制ですが、それ以外は自由に使うことができます。ヘルスクラブにはシャワー、トイレ、ロッカーがあり、タオル、サウナ用タオル、スリッパを受付でもらうことができます。シャワーには、部屋と同様シャンプーとシャワージェルのボトルが備え付けられています。ヘアドライヤー、水着用脱水機もあります。

レストラン

朝食のレストランはボスポラス海峡を見渡すことができます。朝食はビュッフェスタイルで、平日6:30~10:30、週末6:30~11:00。朝食別の予約の場合は、1人350リラ。ランチ(12:00~15:00)とディナー(19:00~23:00)のビュッフェもあるようで、こちらはランチとディナーは同料金で1人450リラ。

朝食は大変トルコらしいセレクション。様々なオリーブに、様々なチーズ。

ドライフルーツにジャム・セレクション、ロクム(ターキッシュデライト)もあります。そして美味しそうなはちみつも。

卵料理はシェフにオーダー可能。普通の目玉焼き、オムレツ以外に、トマトたっぷりのトルコ風スクランブルエッグ?も注文できそうでした。ヒルトンでアメリカ系ですがベーコンの様な豚肉はなくトルコ・ソーセージです。

トルコ風のもの以外も普通に充実しています。パンエリアには写真にはないですがアメリカ系だからなのかドーナッツが置いてあったり、シリアルも多数。

ドリンクはフレッシュ・オレンジジュースやその他のジュース、炭酸水にミネラルウォーター。フルーツも充実。コーヒーや紅茶等のホットドリンクは、係りの人にお願いするとテーブルまで持ってきてくれます。たっぷりこれだけ朝から食べれば、たくさん歩く観光をしてもしばらくお腹は空きません。