イスタンブールの市内観光は、約4日間。曜日によって閉まっているところもあり、滞在日数が限られるので、事前に確認してざっくりとした計画は立てました。ただ、イスタンブール到着日の2日目は自分がどれだけ疲れているのか分からないのでゆっくり余裕をもった柔軟な計画。結局、ホテルに朝7時ごろに到着して、少し休んだ後は元気に1日歩き回りましたが。
旅行の10日目に旧市街(トプカプ宮殿、スルタンアフメット・ジャーミィ/ブルーモスク、アヤソフィア、グランバザール等)はガイド付き1日観光ツアーで周る想定だったので、ツアーに含まれていないメジャー観光スポットを2・3日日と11日目に自分で周りました。
イスタンブール市内の移動はこちらの記事を参照ください。
- 1. タクスィム広場 (新市街)
- 2. イスティクラール通り (新市街)
- 3. 魚市場 (新市街)
- 4. ガラタ塔 (新市街)
- 5. ドルマバフチェ宮殿 (新市街)
- 6. ガラタ橋 (新市街・旧市街間/金角湾/スィルケジ周辺)
- 7. ポスポラス海峡クルーズ
- 8. 地下宮殿 (旧市街)
- スーパー (カルフール)
1. タクスィム広場 (新市街)
新市街の中心となるタクスィム広場。トルコ共和国建国を記念したモニュメントもあり、観光客と鳩で溢れてる。たくさんの小さなトルコ国旗もあり、隣にはトルコのイメージぴったりのモスク。
イスティクラール通りの入口にはケバブ屋さんが数軒あり、一気にトルコに観光に来た実感が持てる。モニュメントのところでは、何かの式典に遭遇、ガイドさん曰く時たまやっているそうです。イスティクラール通りを走るノスタルジック・トラムの始点・終点。
2. イスティクラール通り (新市街)
新市街の繁華街。普通のショップ、レストラン、カフェ、トルコアイス屋さんからお土産屋さんが揃います。
道端には焼き栗屋さん、ストリートミュージシャンやパフォーマーの姿も見かけました。たまにノスタルジック・トラムが中央を走ります。歩いているだけで楽しい。
トルコのお菓子のロクム(ターキッシュデライト)やバクラバのお店もあり。いつもは空港で既成の箱詰めを買っていましたが、今回は最終日にこちらで自分で選んでお土産に購入。
3. 魚市場 (新市街)
名前の通り、魚屋さん、シーフードレストランもありますが、果物屋さんやバッグ・時計屋さん等もあるアメ横的なエリア。
小魚のフリットが食欲をそそります。ムール貝のピラフは1個(4リラ)から購入可能。立ち食いで店主のおじさんが食べさせてくれました。
4. ガラタ塔 (新市街)
新市街のランドマークのガラタ塔。67mの高さしかないものの、高台に建っているので360度の見晴らしは最高。2022年9月時点、入場料175リラ。
ガイドブックには最上階にレストランありと記載があったが、そのようなものは見られなかった。上りはエレベーターで下りは階段。下りる階ごとに展示物があり、ガラタ塔からアジア側まで翼を持って飛んだという逸話にちなんだヴァーチャルゲームの様なものもあり。トルコ旅行を機に読んだ塩野七生の「コンスタンティノープルの陥落」にも出てくるので感慨深かった。
5. ドルマバフチェ宮殿 (新市街)
オスマントルコ帝国の豪華絢爛さを感じられる宮殿。ガイドブックには原則予約制と記載があったが普通に入場可能。2022年9月時点、入場料300リラ。オーディオガイド(日本語あり)は入場料に含まれていて、機械を借りる際にパスポートの様なIDが必要。番号カードと機械を入口で受け取り、出口で両方を戻すとパスポートを返してくれるシステム。
ガイドブックには見学時間の目安1~1.5時間とあったが、オーディオガイドを聞きながらセラムルク(男性エリア)とハレム(女性エリア)を回り、隣の絵画美術館を見て回ると、絵画美術館では別途オーディオガイドがあるものの借りなかったが2時間以上かかってしまった。屋内は写真&ビデオ禁止、かなり厳しく係員がチェック。庭園や宮殿一部は改装中。アタテュルクが亡くなった部屋は見れるものの、ボスポラス海峡が見える窓側は改装中。
6. ガラタ橋 (新市街・旧市街間/金角湾/スィルケジ周辺)
新市街と旧市街を結ぶ橋。徒歩、車、トラムで渡れる。橋で多くの人が釣りをしていました。2階建て構造で、下の階は徒歩のみでお店&レストランが並んでます。
旧市街側のエミノニュには鯖サンド屋さん。鯖サンド1個、結構大きかったです。鯖サンド屋さんの奥側にクルーズツアー会社が並んでいて、ボスポラス海峡クルーズの船には、ここから乗ります。
7. ポスポラス海峡クルーズ
ボスポラス海峡クルーズは約90分。2022年9月時点、運賃75リラ。ここだけはクレジットカードが使えず現金払い。ほぼ1時間ごとに出発。船内ではトルコ語と英語のガイド放送あり。ガイド放送に沿うには進行方向右側に座るといいと思います。
左側の写真の右端に見えるのが乙女の塔、改装中。右側の写真、海峡から見るドルマバフチェ宮殿。
左側の写真、ヨーロッパとアジアを結ぶ7月15日殉教者の橋(ボスポラス大橋)。右側の写真、ルメリ・ヒサル。こちらも塩野七生の「コンスタンティノープルの陥落」に出てるくメフメット2世が建設した要塞。一部改装中。
8. 地下宮殿 (旧市街)
地下宮殿と呼ばれているが、昔の貯水池。2022年9月時点、入場料190リラ。地下宮殿は、アヤソフィアの近くにあり、曜日によっては旧市街一日観光ツアーに含まれている場合があります。
外はからっと暑いのに、ここはじめっと涼しい。イルミネーションの色が変わったり、アート作品が所々に置かれていて、工夫がされてる。
スーパー (カルフール)
これまでイスタンブールでトランジットで入国した場合、よくお土産にしていたゴディバのチョコ。日本でコンビニ価格1/4、コストコ価格の半分程度の格安で購入できていたものの、トルコのインフレと円安の影響かもう格安感が薄れています。
1リラ=8円として、板チョコ風マスターピース25リラ(200円)、箱入りチョコドーム60リラ(480円)、ミニ板チョコ18リラ(144円)、マスターピース個包装47リラ(376円)。日本と比較するとまだ低価格ですが、以前と比較すると値上がり。