地味マイラーの旅行記

旅行、マイル・ポイントのいろいろ

2022年アディスアベバ空港状況(ショップ・レストラン・ラウンジ・乗り継ぎ)

2022年春時点エチオピアアディスアベバ空港は、乗客も多く、ショップ&レストランも普通に営業していて、通常に戻っている印象。アフリカのエチオピアを色々感じられる空港になっています。

アディスアベバ空港はかなり人の少ない日本の羽田&成田空港と比較して、空港内でマスク着用は求められるものの、ショップもレストランも通常営業していて、コロナ禍前に戻っている印象。コロナ前に数度利用したことがありますが、恐らくその際はまだこの空港ターミナルができたてで、所々工事中だったり、お店もまだ入っていない状態だったので、現在フルオープンした感じです。今回はアディスアベバ空港の現状をお伝えします。

2023年2月:最新情報上げました。

ショップ

ショップは通常営業。特にコロナだから人が少ない訳でもないと思うので、フルオープンです。空港内、価格表記はドルで、クレジットカードでも買い物ができます。空港内ATMもありますが、短時間の滞在で現地通貨のエチオピア・ブルを求められても困りまるので助かります。アフリカ内、カードが使えない空港もあるので助かります。

免税店、普通にあります。香水、たばこ、お酒、お菓子等を販売しています。

アフリカというよりエチオピア感が溢れた品物も。民族衣装や小物たち。

コーヒーの起源のエチオピア、そのコーヒーも買えます。自分もいくつかお土産に買いました。

そして、エチオピアのワインも売っていました。ビジネスクラスの機内で出されてたエチオピアワイン、空港で購入すると14ドル。ワインについては下記のサイトで紹介されています。日本で限定販売していたようですが、4000円以上でかなり高額。ほぼ手に入らないので、記念に、赤と白、両方買って帰りました。

ゲートに面していない裏側はかなり広々としたスペースとショップ。

ゆっくりできるベンチもちらほら配置。マッサージチェアもあり。

レストラン

本場エチオピアの味を楽しみたいのならこちらでしょうか。壁にそうあるので。ただ、見る限りその他軽食もあるのでファミレスの様な感じですかね。

エチオピアンコーヒーを楽しめるスペースもあります。

ピザハット

コーヒーショップにバーもあります。

(2022年8月追記) バーガーキングもオープンしていました。

ラウンジ

隅々まで確認した訳ではないですが、空港をざっと見た感じ、エチオピア航空のラウンジが3つ。プライオリティパスを持つ同僚曰く、プライオリティパスで入れるラウンジはないそうです。

ゲート側に面したところにあります。手前がビジネスクラス専用ラウンジ(Sheba Cloud Nine Lounge)、奥がスターアライアンスゴールドメンバー用ラウンジ(Sheba Platinum/Star Gold Lounge)。隣同士にあります。こちらは各々別記事を書いているので詳細はそちらを参照ください。

エチオピア航空のマイルのシルバーメンバー用ラウンジ(Sheba Silver Lounge)。スターアライアンスシルバーのマークは見なかったので、他社のシルバーメンバーが利用できるのか不明。ゲートに面していない裏側にありますが、中は丸見え。

エチオピア航空では、沖止めの航空機も結構あります。その場合、バスでの搭乗となりますが、ビジネスクラススターアライアンスゴールドメンバーはこちらのゲートからバスで優先搭乗することができます。ラウンジの入口でチケットを見せると、たまに搭乗ゲートを書き換えられる時があります。それがA12であればこちらになります。ただこちらの運用は日中だけな様で、夜便の日本便は沖止めでバス搭乗になりますが、こちらは利用されていませんでした。そのため、搭乗口に優先レーンはありますが、エコノミークラスの方々と同じバスに乗り込むことになります。

乗り継ぎ&トランジットホテル

到着後、特にコロナ対策を感じさせられる措置はなく普通の乗り継ぎ。同じフロアに乗り継ぎのセキュリティと入国カウンターがあります。共にスターアライアンスゴールドメンバー用のレーンがあります。ただ、時間によっては普通レーンより混んでいることもあるのでその辺は臨機応変に。乗り継ぎセキュリティでは靴も脱がせられます。

ターミナル内にSkylight In-Terminal Hotelの表示があったので、空港内ホテルがあるのかと思って表示を追ってみましたが、まだ開業してないようです。

到着日に乗り継げない場合は、エチオピアに入国してエチオピア航空が手配するトランジットホテルに宿泊することができます。日本発着のアフリカ諸国フライト乗り継ぎの場合は、基本的に同日に乗り換え可能だと思うので宿泊することはないと思います。ただ、アフリカ大陸内を移動するとほとんどの場合、夕方~夜にアディスアベバ着、翌朝アディスアベバ発になるので1泊することになると思います。トランジットでアディスアベバ泊になる場合は、チェックイン時にホテルバウチャーが渡されます。その時点でホテルが記載されています。エコノミークラスの場合は、追加料金でEthiopian Skylight Hotelをトランジットホテルにすることができるようです。

エチオピア航空ビジネスクラス利用時のトランジットホテルに関しては、別記事を参照ください。

ビザが必要な場合は、オンアライバルで取得可能。チェックイン時に確認しているためか、入国に際してコロナ関係の書類(PCR陰性証明やワクチン接種証明)は求められませんでした。ただ、乗り継ぎ便の搭乗券が印刷されたものではなく、デジタルボーディングパスでは入国を拒否され、トランジットデスクで発券してくるように言われました。せっかく並んでようやく入国できるという時にこの仕打ち。トランジットデスクもまた軽く並んでいて、搭乗券を発券してもらいました。トランジットデスクにもスターアライアンスゴールドメンバー用レーンあり。発券後、再度入国の列に並びな直しました。これでかなりどっと疲れました。トランジットでエチオピアに入国して宿泊が発生する場合は、乗り継ぎ便はデジタルボーディングパスではなく通常の搭乗券の発券、またはメールできた搭乗券を印刷することをお勧めします。入国後、荷物受け取りを通り過ぎて出口近くに、ホテルデスクがあるので、バウチャーを見せると建物から出てシャトルバスが待つ駐車場に行くよう促されます。駐車場にはかなりのホテルのシャトルバスが停まっています。ホテル名を言うとそこにいる人たちが助けてくれます。シャトルバスのロゴを確認して乗車します。チェックイン時に翌朝何時に出発か伝えられます。到着時の夕食と翌日出発日の朝食が着いています。特に、コロナ禍だからホテルの外に出てはいけないと言った措置はありませんでした。翌朝、ホテルのシャトルバスで空港に向かいます。ターミナル入口のセキュリティ、そして出国カウンターにもスターアライアンスゴールドメンバー用レーンがあります。さすがエチオピア航空の本拠地です。出国に際しても提示するのはパスポートと搭乗券だけでコロナ関係の書類を求められることはありませんでした。

空港フリーwifiとFlexiroam

エチオピア到着時に、自分の携帯のFlexiroamで繋いでしまい、空港にフリーwifiが飛んでいたかどうか確認し忘れました。ターミナルではエチオピア航空のラウンジでは専用wifiが飛んでいるのでそちらにお世話になりました。

  

エチオピアはFlexiroamのグローバルプランの対象国です。メッセージ以外で使っていませんが普通に繋がります。F(Flexiroam)はETH MTN 4Gに繋がっています。自分の携帯はデュアルSIMのiPhoneなので、eSIMでFlexiroamを使い、もう片方のP(Primary)はドコモです。こちらも繋がりますが、データ通信には使っていません。海外旅行用SIMに関して別記事を書いているので興味がある方は覗いてみてください。

(2022年8月追記) 空港無料wifi確認できました。Ethiopian Airportsという無料wifiが飛んでいて、特に携帯番号やメアドを確認されることもなく普通に接続することができます。ある意味、セキュリティは脆弱ですね。時間の制限もありません。接続状況は、普通でこの程度。これより遅いと感じたこともありました。

これがどの程度かというと。こんな感じです。待ち時間に動画鑑賞もなんとかできます。仕事もメールならよいけど、時間があるからと気楽にビデオ会議は入れない方がいいかもしれません。